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2020年7月

アイルランド曲集その4 Inisheer/イニシュア

もし、貴方が「アイルランド観光最もおすすめの場所は?」というなら、アラン島かなっと僕は答える。

アラン島といっても、諸島であってイニシュモア、イニシュマン、イニシュアから成り立っている(イニシュが島の意味)。景観的にも、遺跡的にも、泊まるにもニシュモアが最適なのだが、イニシュマン、イニシュアは地味だが秘境的な魅力がある(正直、この2つは行ったたことがないけど、伝聞による)。
そして、この曲は、イニシュアのテーマ曲のようなものだろう。

https://www.youtube.com/watch?v=NuK3KG6lDn0

youtubeで拾ってみた。

たぶんこの人は、ブルターニュ系のハープ奏者、そして名乗っている名前はマリオンさん。ケルティック電子ハープの演奏をいくつかアップしている。セッションしてるもう一つの楽器は、ローホイッスルだ。

観ているうちにこの動画、ぎょっとするサプライズがある。

最初、「のどかに、平和に、海辺の夕暮れっていいよね、、」とか見てるうちにだんだん後ろの背景が明らかになってくる。

まさに船の墓場!複数横たわっている。骨組みだけのものなど(木造船かも?)、竜の骨格みたいだ。アイルランドでは心当たりないし、ブルターニュのどこかだと思う。

https://www.youtube.com/watch?v=Ffln6y8Pe3I

次の動画は、さらに複数楽器のセッションデビュー。こういったスローな曲は、みんなでそれぞれ練習して、初心者も歓迎で、集まって弾いてみよう!、、な、状況にあっている。楽器系サークルってところかな。

楽器がいろいろあって少し珍しい楽器は、ブズーキー。ビターとマンドリンの中間みたいな楽器で、繊細な音が特徴。本来はギリシャの楽器だが、アイリッシュにも使われるようになった。

みんな緊張気味だが、ホイッスルで始まり、ホイッスルで終わる演出は悪くない。

 

 

 

 

アイルランド曲集その3 Tam LinあるいはGlasgow Reel、そしてフィドルとは?

8ビートのダンス曲、つまりリールの一つとしてご紹介したい。

この企画では、アイルランド、、の曲ということだが、Tam Linはスコットランドの妖精バラードの主役の名前だし、Glasgowはスコットランドの都市である。なので、本来の出自はそっちかもしれないが、印象深いリールなのでご紹介しておきたい。

で、できることなら、体にリズムを反応させるように聴いてくれたら、本来のリールの味わい方である。「さあ、踊ろうよ!」まではいえないけど。
YOUTUBEで、拾ってみると、、

https://www.youtube.com/watch?v=IWNtMIsF4Cg

一人でこれだけ高揚感を与えてくれる演奏もなかなかだ。激しく、技巧的なのだが、正確なリズムが底辺に流れていることにお気づきになってほしい。かつ、よくできた演奏家はダンサーに乗りさすさを提供することにも長けている。このあたりが、フィドルとバイオリンの大きな相違とも思う。

それにしても、この人、魔性を感じるね。

https://www.youtube.com/watch?v=R2jkkKYz2x0

こっちはバンド構成でダンサーつき、途中で別のリール曲になるが、こういった組み合わせも演出の聴かせどころ。

また、チェロもあったりする。

https://www.youtube.com/watch?v=R2jkkKYz2x0

でも、楽器として、フルート、ホイッスルの笛系には不向きのように感じる。この点は、僕的に残念。

 

 

 

 

 

永遠性あるいは「SURF BREAK FROM JAMAICA」

最近、寝る前に、「SURF BREAK FROM JAMAICA 」を子どもと聴いている。
これCDなのだけど、昭和の時代はレコードだった。それも昭和の盛りの70年代。音楽というよりほぼ自然の波音なのだけど、いまだに一つのアルバムとして現役の音源としてある。

まったりと眠気を誘うものとはいえ、寝れないでいると、最後まで聴くことになる。最後のころになると、ウクレレの演奏が控えめに入るのでそろそろと分かるのだが、最後にブツっと切れた。何事?と思ったら、、

気づいた。

この場所の波の音は、今も続いているわけだ。なので、録音は、まさに人為的に切るしかない。

ジャマイカのとある海岸でまだ、サーフブレイクが継続中なのだから。

通常、人間の音楽は、それらしく終わりました!って終わるけれども、波音はこの世の終わりまで終わらない。

不自然に音が途切れたことで、永遠の切れ端を感じることができたってわけ。

 

 

 

 

アイルランド曲集その2 Bruach Na Carraige Báine/白い岩の岸辺

引き続き、youtobe からアイルランド伝統曲の演奏を拾ってみる。

とにかくこの曲は哀しいのだ。歌詞的にはラブソングなのだが、まず思い浮かぶのは波とか、雲とか、風の音のことばかり。

最初のご紹介コンテンツは、ご当地バンドのものだろう。みんないい表情をしている。会ったこともないのに懐かしい仲間?

白黒画像に、友達デジャブを感じる編集だ。

https://www.youtube.com/watch?v=bkOrm_2XYjo

次もホイッスル中心の演奏だが、より緩やかで、映像を交え神妙な気持ちになる。

それにしても、この風景写真は驚きだ。アイルランドでは珍しいオーロラまで記録されている。見事なアイルランドの自然の紹介でもある。

https://www.youtube.com/watch?v=B1F9ouN0jE0

次は、アイリッシュフルートの演奏。この人の演奏は正統派である。この楽器の伝統的な奏法もぜひ堪能していただきたい。

https://www.youtube.com/watch?v=jzaomOwi4vs

最後は、著名なバンド、Solasのもの。ゲール語の歌ではどうだろう。

ちなみに、solasとは、ゲール語で太陽のことである。

https://www.youtube.com/watch?v=1cCr_ktCpoo

歌詞の中で、Bruach na carraige Báine /ブラッハ ナ カリゲ バニャ お聴き取りできましたでしょうか?

CDのジャケット、タイトルもこの曲調にぴったりと思う。

と、共感していただいた方がいたら、とてもうれしい。

 

 

 

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