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サリーの花咲く庭、sally gardenに関して

Down by the sally Garden、のサリーのことについて書いてみる。

Sally  

 

この歌のイメージを理解するうえで、サリーがなんだかわからなくては始まらない。サリーさんって人?いや、女性の名前ではなくて、柳なのだ。

柳とはいえ、あの幽霊の出そうなシダレヤナギではなくて、コウリヤナギの類。

こうりは、行李、すなわち木の枝で作った容器のこと。柳はしなやかで長い枝なので、編むのに好都合なのだ。

日本でも民具として行李があるが、かつてのアイルランドでもそうだった。

また、水辺の樹木でもある。

なので、洋風庭園のバラのような鑑賞用の樹ではなく、水辺にあって、かつ庶民生活に密接な樹ということ。

とはいえ、素朴なりに花も咲く。

この写真は、サリーの雄花だ。うちの庭のものを撮ってみた。でも、アイルランドで、わざわざこの樹で造園する文化があったとは思えない。

この歌の題名、確かに”garden”とあるけれど、野辺とか川辺の開けた場所と考えればよいのでは。

ゲール語の題名では、”Gort na Sailleàn”/サリーの野 となっている。

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