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2020年4月

UFOと精神医学について

朝のNHKニュースで、アメリカ国防総省のUFO動画公開が報道されていた。

これには驚いた。

と、同時に、NHKが、社会的な現実に深く関わっていることを改めて認識した。

怪しい民放企画ではこうはいかない。

とはいえ、地味に言葉の意味を考えてみると、「確認されていない飛行物体」というわけでは、「ですか、、、」で終わってしまう。あくまで意味的には、ね。

地球外から来たとか、宇宙人とか「未確認」を外れた意味付けがあるので大事(おおごと)なのである。

じゃ、どんな風に大事かといっても具体化はできないだろう。

思うんだけど、例外的に、精神科病棟などでは、大事になるかも知れないとは思った。

つまり、この手のニュースに触れることで、妄想が活性化する、賦活する、新しい展開が始まるようなケースもあるのではないだろうか。

「やっと落ちついてきたのにー、、」って嘆く医師がいるかも。おりしも、木の芽どきでもある。

中には、症状、症例と呼ぶには、けた違いの壮大かつ構造的なものもあろう。ついでに、もっともらしさも。

すれば、宗教の種にもなりえる。

特定の集団の中であっても、それなりにリアリティが共有されれば立派な宗教である。

既存の神様、仏様より「UFO」は科学的な粉飾をつけやすい点、有利ともいえる。

「神様、仏様、守護霊様、コックリさんのお告げを受けています。」

というより、

「地球外知的生命体からメッセージ(→カタカナ言葉を使うと効果的♡)を感知してます。」とかなんとか。

今時、後者の方がマーケティング上、利きそうだけれど、本来同質なんだよね。

疑似科学の多くは、宗教といってもよい、と思う。

最後に、

宗教の種、と先に述べたが、既存の教祖様たちが、こういった事象をどのように自身の教義に織り込むかも興味深い点である。

お手並み拝見だ。

 

 

 

 

 

 

はたらく細胞とドクターストーン(Dr.STONE)、そしてコロナで非常事態

すいませんが、この二つのアニメの基本的な説明は省いて、、、

僕の事務所だが、「赤血球さん」みたいな、配達員さんにはいつもお世話になっている。「ありがとうございます。お疲れさまです。」

ってハンコを押す。

はたらく人の大部分は社会の歯車なんだ。そういった大部分の人が、役割を担って、だいたい決まり切った仕事をして世の中まわっていく。

この異常な状況の中、この当たり前さが、大切なんだと思う。

最前線たる医療現場も、検査にせよ集中治療室の運営にせよ所定の仕方で役割を全うすることには変わりない。

「はたらく細胞」の描く世界は、こういったものだ。なんと!キャラクターに固有名のないアニメでもある。

その世界とは、つまり人体なのだけれど、命の危機を描いた場面もある。

つまり、世界の崩壊の危機。

でも結局、とんでもなく困難な状況であっても、「赤血球さん」の仕事は同じ。

「私は最後まで酸素を運ぶよ。これが私の仕事だから」。

このシーンは心に残る。

一方、このコロナ禍に名乗りを上げるとしたら、「科学者」だろう。たとえばワクチンを開発する人の類。

たしかに!千空君も必要だ。

それにしても、「ドクターストーン」のキャラの濃さ。科学嫌いとはいえ司君も同様に、スゴイ自分を演出する自己愛キャラの多様性では特に際立っていると思う。

その点がとっても対照的なんだよ(と、スイカ調)。

みなさんはどうだろう。アニメの楽しみ方、見どころは別として、人のできないことをド派手にこなすこと、与えられた地味なことでも自分なりに全うすること、どちらの生き方がお好きだろう。

 

 

 

 

 

 

サリーの花咲く庭、sally gardenに関して

Down by the sally Garden、のサリーのことについて書いてみる。

Sally  

 

この歌のイメージを理解するうえで、サリーがなんだかわからなくては始まらない。サリーさんって人?いや、女性の名前ではなくて、柳なのだ。

柳とはいえ、あの幽霊の出そうなシダレヤナギではなくて、コウリヤナギの類。

こうりは、行李、すなわち木の枝で作った容器のこと。柳はしなやかで長い枝なので、編むのに好都合なのだ。

日本でも民具として行李があるが、かつてのアイルランドでもそうだった。

また、水辺の樹木でもある。

なので、洋風庭園のバラのような鑑賞用の樹ではなく、水辺にあって、かつ庶民生活に密接な樹ということ。

とはいえ、素朴なりに花も咲く。

この写真は、サリーの雄花だ。うちの庭のものを撮ってみた。でも、アイルランドで、わざわざこの樹で造園する文化があったとは思えない。

この歌の題名、確かに”garden”とあるけれど、野辺とか川辺の開けた場所と考えればよいのでは。

ゲール語の題名では、”Gort na Sailleàn”/サリーの野 となっている。

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