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ウェールズのこと その2 ウェールズ語挨拶

いきなりだが、言語学。

Bore da./ボレ ダ おはよう。

P'nawn da./プナゥン ダ こんにちは。

Noswaith dda./ノスワィス ザ こんばんは。

初めて触れる言語であっても、類似の表現を並べてとみると推理できることがある。

まず、基本前提。よい日だね、よい朝だね とかこれだけでも挨拶だし、多くの言語がこの表現を挨拶にしている。

Good morning、Guten Morgen、Buenos días、Buon giorno、、、、、

その中身は、日又は時間帯+良いという形容 である。ウェールズ語もそうならば、、、、

それぞれはっきり異なる部分に注目し、Bore、P'nawn、Noswaith は、朝昼晩かといえば、その通り。

da、daa は、大体変わらないから、”良い”ということだろう!と、分かる。

でもなんで、良いは、良いでも、微妙に違うのか、綴りが少し変化したり、読みが変わるって?

すると、言語に詳しい人は、このようにうんちくを述べるかも。

「英語では特に意識されないが、ヨーロッパの言語の多くは、名詞に性別(文法性)があり、性別に応じて形容詞が変わる、これじゃないか?」

答えは、×。

その答えは、ケルト語的な事情にある。

言葉がつながると、発音のしやすさなどの理由により、そのつながり方に応じて、言葉の綴りや読みが変化する、ということ。

これは、ケルト系の言葉の大きな特徴だ。そして、ウェールズ語はケルト語の一種である。

日本語でも似たようなことはある。文法的にはっきり組み込まれてはいないけれど。

遠藤さん、佐藤さんの、「藤」が、ドー、だったりトーだったりするように。

ところで、初めてウェールズ人に会い、教えてもらったウェールズ語は、Bore da だった。彼女に伝えたいものだ、こうやってウェールズとの縁が続いていること。

 

 

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