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2019年9月

ワールドカップ、桜とシャムロック アイリッシュタイムズ/IrishTimesの賛辞

「まさかここまでとはな」赤井秀一(名探偵コナン)

このブログ、アイルランド贔屓なのだか、この試合、日本を応援した。

ラグビーにつきアイルランドがあまりに強すぎると思っていたからだ。つまり、主義は判官びいきなのであるから。

しかし結果はご存知のとおり。

結果を知ったとき、アイリッシュタイムズのウェブ記事を確認した。

”Japan's rising Sons Leave Ireland under a cloud”

(訳)日本の、日出る国の息子たちは、我がアイルランドを雲の下に残した

また、”Brilliant Japan”と表現した記事が続いた。

この洗練された表現に、賛辞をお返ししたい。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

おまけのうんちくである。

コナン・ドイルはアイルランド人であった。

 

 

ウェールズのこと その2 ウェールズ語挨拶

いきなりだが、言語学。

Bore da./ボレ ダ おはよう。

P'nawn da./プナゥン ダ こんにちは。

Noswaith dda./ノスワィス ザ こんばんは。

初めて触れる言語であっても、類似の表現を並べてとみると推理できることがある。

まず、基本前提。よい日だね、よい朝だね とかこれだけでも挨拶だし、多くの言語がこの表現を挨拶にしている。

Good morning、Guten Morgen、Buenos días、Buon giorno、、、、、

その中身は、日又は時間帯+良いという形容 である。ウェールズ語もそうならば、、、、

それぞれはっきり異なる部分に注目し、Bore、P'nawn、Noswaith は、朝昼晩かといえば、その通り。

da、daa は、大体変わらないから、”良い”ということだろう!と、分かる。

でもなんで、良いは、良いでも、微妙に違うのか、綴りが少し変化したり、読みが変わるって?

すると、言語に詳しい人は、このようにうんちくを述べるかも。

「英語では特に意識されないが、ヨーロッパの言語の多くは、名詞に性別(文法性)があり、性別に応じて形容詞が変わる、これじゃないか?」

答えは、×。

その答えは、ケルト語的な事情にある。

言葉がつながると、発音のしやすさなどの理由により、そのつながり方に応じて、言葉の綴りや読みが変化する、ということ。

これは、ケルト系の言葉の大きな特徴だ。そして、ウェールズ語はケルト語の一種である。

日本語でも似たようなことはある。文法的にはっきり組み込まれてはいないけれど。

遠藤さん、佐藤さんの、「藤」が、ドー、だったりトーだったりするように。

ところで、初めてウェールズ人に会い、教えてもらったウェールズ語は、Bore da だった。彼女に伝えたいものだ、こうやってウェールズとの縁が続いていること。

 

 

ウェールズのこと その1 家のドラゴン

ラグビーワールドカップで、ウェールズとジョージアが対戦した。

ところが、何と、フツーのテレビでは観戦できない。ケーブルテレビに有料番組?それとも、ファンゾーン?

そこまでする気もないが、うちのドラゴンが気にするのでウェールズのスポーツサイトを見せてやった。

Wales1

ウェールズ優勢の状況に満足の様子。結局ウェールズは勝利した。

ところで、うちのドラゴンは、ウェールズ南部の美しい城下町Chepstow/チェプストゥ(ウェールズ語ではCas-Gwent)出身なので、チェッピーという。

小さな羽で家中を飛びまわっているが、態度がデカい。ただ、うちの子はコイツの言うことを良く聞くのでこの点は助かっている。

 

ラテン語の世界 その43 ローマ帝国の滅亡

世界史にある「ゲルマン民族の大移動」ってどんなイメージだろう?

塩野七生の本を読んでみた。

今の日本を舞台とするなら、こんな感じになろう。

ある日、兵器を持った数十万の規模の人々が、大量の大小さまざまの船舶で日本のとある海辺の小都市に殺到する。

一部には軍装の男もいるが、女性も、子どもも老人もいる。

自衛隊も、海上保安庁、警察もあまりの数の多さに対処のしようがない、というか彼らは難民なのか、軍隊なのか判別の付かない混沌としたグループなのである。子連れの集団に銃口を向けるなどといくことは、文明国の制服組は慣れていない。

日本側の混乱をしり目に、上陸するやいなやコンビニの襲撃が始まった。抵抗した店員が引きずりだされ撲殺される。ただし、女性の店員はその前に性的暴行を受ける。逃げた店員を追う様子はない。彼らは飢えているのだ。まず食糧が強奪されていった。

次の段階の襲撃は、ホームセンターだ。大型の工具は凶器にも、建物への侵入、破壊にも使用できる。警察署が陥落し、武器庫が彼らの手に落ちるとがぜん彼らの勢いは増していった。あちこち火の手も上がっている。

ビルや民家が占拠され、居住地が拡大していき、ついには一つの県規模の地域が飲み込まれていった。それでは済まず、さらに新手が波状的にやってくる、、日本のあちこちで同様の事態が発生している。

で、結局、日本国政府は、彼らに自治区を人道的に!与えることになった(大規模難民支援法の成立)。

現代を舞台として分かりやすく表現すると、このようにして(ゲルマン人の移動が全てではないが)、ローマ帝国は滅びていった。

ただし、野蛮人は帝国を喰いつぶしただけでなく、立派なことだが、文化を消化もしている。例えば、もともと文字も知らない人々だったが、”ローマ字”で自分たちの言葉を表現することができるようなった。言葉を書記できるようになると、文法も整備されていく。口語が全てだったが、書き言葉が生まれ、やがては文学作品も派生する。

こうしてヨーロッパの言語文化は向上しましたとさ。

追記:

日本の小学生は、ローマ帝国の遺産であるローマ字表記を学んできたが、最近ではゲルマン語も学ぶようにされた。つまり、その一種英語のことである。ただこの言語は、ラテン語のような整然とした読み方ができず(変則的な読み方を多く含んでいる)、子どもたちも苦労している。

追記:2

もし北朝鮮が崩壊したとしたら、大量の武装難民が発生するとも言われている。先のお話は、全くありえないフィクションではない。

 

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