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2019年8月

参議院選挙と維新、新選組、そして政治思想

池上彰が山本太郎に、「旧体制を守る組織だった『新選組』と名づけたのですか?」と尋ねたが、当然、話がかみ合わない。政治思想の問題じゃないから。思うのだけど、かつて山本太郎がNHKの大河ドラマで新選組の隊士役(原田左之助)を演じたことが彼が新選組を意識したきっかけだろう。

同じく幕末ネタでいえば、維新がある。

政治思想でいえば、明治維新は強力な国家集権化である。各藩ごとの地域分権を一気に潰したのが明治維新だったわけだ。

ところが、政党としての維新は地方分権を重要な政策として掲げている。この点、個人的にはとても違和感がある。

固いこと抜きで考えれば、維新の志士ぶる高揚感が先行しているのだろう。

僕は、以上のような政党ネーミングをごっこ系と呼んでみたい。

今回の選挙、社民党は消滅かと思ったが、かろうじて存続した。それなりに政治思想を表現したネーミングなのだけれどね。

まさかと思ったのは、N国の議席だ。すごい、国政に特定の団体を標的とした政党がありうるのだ。こっちは、政治思想なんてものではなく真っすぐな憎悪を感じる。成人型中二病ともいえるだろう。つまり、悪の組織と戦う選ばれし戦士、、みたいな自己陶酔である。

以上、まとめてみると、ポピュリズムの高まりということになろう。思想から気分へ、日本もなかなかグローバル化している。

 

 

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