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子育ての技法 その10 Sensory Awareness/センサリーアウェアネス

夜、帰宅途中で子どもを塾に迎える。そして、徒歩で帰る。
近頃、こんな遊びをせがむようになった。
「目を閉じて家まで帰るので、誘導してほしい。」
で、こちらの肩に手を載せたままで歩く。
子ども的には、今、どこを歩いているかを言い当てる遊びだったが、もう一ひねりしてみた。
Sensory Awareness/センサリーアウェアネスの技法的応用である。
そもそも、第一に体感することは、信頼感である。
それは、信頼をゆだねること、信頼を受け止めることだ。
そして、感覚が研ぎ澄まされるように誘導する。
一瞬頬をなでる風の形
雨音が、地面の状態でどのように異なるか
キャベツ畑の脇を通り過ぎるときの土のにおい
道路の微妙な高低の差と誘導サイン
視覚を制限するから感じられる、この世界の姿がある。
今改めて感じ直すリアル。

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