女性学長と被篭絡公務員
あの!東京医科大に初の女性学長が就任した。林由起子先生おめでとうございます。
社会的、文化的にも健康なバランスを保って、立派なお仕事ができますように願っています。
一方で、あの!篭絡された政府高官のみなさんだが、”篭絡”されるなんて、公務員として最大の恥辱であるのに切腹はしていないらしい。
”切腹”なんて大げさな表現かもしれないが、幕末に訪れたあるヨーロッパ人が驚いたそうだ。
「この国の役人は、賄賂を受け取るなど切腹に値すると本気で考えているらしい(当時の中国とは似て非なる国として)」、とか。
ところで医学部への女性合格者抑制措置の根拠は、医師としての女性は出産、育児とかあるので使い勝手が悪い、ことにあった。
男の方が使い勝手がよい?のか。というより入学の段階から使い勝手か!医師といえば、最高位の資格の一つだが、入学の段階で労働者としての選別が行われていたわけだ。
男社会は、それほど効率がよいのだろうか?一見効率的のようでも社会総体ではマイナス面が大きいように思う。
厚労省の事例は、をぢさん特有のねちっこい接待文化である。
篭絡とは、最悪の結果であるが、事実上酒席が仕事の裏側として機能し、正当な手続を踏まないやり取りの場になっている。
ほんとに、いるんだよね。酒席が本業以上に重要だと信じているをぢさんが。
仕事が終わったら、とっとと家に帰って、家族に尽くしたらどうか。最近の事例にあったように、大学に圧力をかけて子どもを入学させるより、正当に入学できるように教育すればいい。
そもそも、「仕事が終わっても、まだをぢさん仲間の顔を見ていたい。夜中の2次回までずっと一緒に遊びたい」なんてどういった美意識なのだろう。
もちろん、性的少数派なら特段の考慮をするけれど。
余談、おじさん→をぢさん とした理由は、特有のキモさの表現としてである。
2018.10.03 追記
厚労省といえば、、あの、村木厚子さんが、本を出した。
「日本型組織の病を考える」。
こういった動きを歓迎したい。
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