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暗殺者ディートリッヒと北朝鮮

あの件は、全面衝突もありうるし、その場合には日本も無事に済むわけはない。一応、物的、心理的に、できる人なら金融的にも準備が必要だろう。

一方で、意外にあっさり、例のあの人が内部で消される可能性もある。こういうことは、静かに水面下で進行するものだ。それはそれで、何が続いて起きるのか、って不安があるけど。内戦か?

ヒトラーの場合は爆発物との微妙な距離の問題で、軽傷で済んだ。歴史的悪運である。

極めて周到、緻密な計画だった。何しろ、ドイツ国防軍情報部のエリートたちが、関わっていたからだ。名付けて、ワルキューレ作戦。

そこに、ディートリッヒ、ディートリッヒ ボンへッファー/Dietrich Bonhoefferがいた。職業軍人ではない。秘めた志によって組織に迎えられた立場だ。

育ち的には貴公子、21歳で神学博士の学位を得た天才として知られ、現職の牧師であった。現代キリスト教神学入門 W.E.ホーダーン では、一つの章丸ごと彼に充てられているが、彼の思想的な大きさと解釈できるだろう。

彼の思想が、”神の死の神学”と表現されることもある。月並みな信仰の対象としての、神は、彼にとって死んでいたが、あくまで聖書に依拠しながら、彼は、信仰の表現を、生き方そのものに求めたと僕は感じる。この生き方とは、自らの処刑の受け入れ方も含む。

最近、彼の伝記を読んでいると、なんだか北朝鮮問題に目が跳んでしまった。”かもね”、って。

形はどうあれ、その日は来る。僕らも、その成り行きにより生き方の指針が問われるかも知れない。

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