子育ての技法 その8 野外活動
キャンプから帰った日の夕方、庭から「ドスッ」って音が断続的に響いている。
うちの子が、ダンボール紙に弓を射ている音である。出てみると、ザクザク刺さってる。
キャンプ場では、やたらクマザサの茎を刈り集めていたが、手を切りながらナイフで加工し、矢柄を準備した成果がこの音だった。
伏線はいろいろある。
○日ごろから刃物の使い方を教えていた。
○弓の撃ち方を教えた(弓→子ども用だが、強力なもの)。
○岩魚の釣り方を教えた。
○火をおこし、岩魚を含め野外で調理することを体験させた。
○新聞記事として、イノシシが増えて困っている地域状況を、読み聞かせたことがある。
○キャンプ場の近くで、鹿が出た。
○キャンプ場の近くで、野生動物のフンを見つけ、どんな動物か話し合った。
○よそのグループのキャンプファイアーに混ぜてもらい、ジビエの話題を聴いた。
○縄文時代の生活を本で学んだ。
結果、狩りに目覚めてしまった。
しかし、この父では、鹿やイノシシの解体までは教えられないぞ、、、、。
マタギの集落で研修するってか?
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