« 2016年12月 | トップページ | 2017年2月 »

2017年1月

ラテン語の世界 その32 エンブレムの言葉(小田原生活保護事件)

1月18日、新聞で知った事件につきこのブログ的に書く。

事の詳細は省略。

エンブレムには、崇高なモットーをできればラテン語で書くことが習わし。

一方、生活保護を適正に審査し、支給することは崇高な仕事だ。感情に流されず、脅しに屈せず、やり遂げなければならないつらい仕事でもある。

なので、

保護なめんな(原文ローマ字)、SHAT悪×、とか、エンブレムに使っては不適切である。

でも、気持ちは理解できる。

そこで、僕なりにラテン語でふさわしいモットーを考えてみた。

NOS CEDAMUS SINCERITATI

NON CEDAMUS MALO

(読み)

ノース ケーダムス シンケーリターティー

ノーン ケーダムス マロ

(訳)

我ら誠を通し、悪を通さず

(配慮点)

ノースは私たち、ノーンは否定の意味。これを語頭に配置し、韻を踏んでます。

PS 小田原市担当者の皆さま、このようなことがあったとはいえ、悪意に屈することなく、本当に必要な人たちのためにも、生活保護の本義を貫いてください。

日本型組織の過労問題について

過労死、過労自殺が問題とされる企業があるとしよう。マスコミで取り上げられ、社会の非難が集中すると、”対策委員会”なるものが設立され、さらに組織の業務が拡大する。通常の業務セクションもこのセクションへの対応に巻き込まれ、結果、さらに仕事が増える。

この委員会の本質は、その名目というより社会の非難を心理的に中和する機能がその本質なのであろう。

本質論でいえば、単純明快に、労働基準法を遵守すれば済むことであるが、事実上それでは済まない”仕組み”があるわけだ。これって、日本の文化に、暗黙のうちに根差しているのだろう。

テレビ中継の中、「今、電灯が一斉に消えました!」と会社の外からレポートされながら、とりあえず、社員は会社の建物を出る、、、が、家に仕事を持ち帰って続けることが、実は!奨励されているかも?

もちろん、この奨励は、文書化されない。優秀な社員は、空気が読める、からである。

しかし、あえて、「空気を読まない勇気を持つ」社員がいたとしたら、ぼくはその方の真価を認める。

余談、

僕の労働法の先生は、どんなに成績が良くても、「A」は付けない指針であった。その理由は、就職に差し支えるからである。

今日の警告、明日への備え その1 ありのままで

「ありのままで」、つまりアナ雪の日本語主題歌であるが、この歌の歌詞に特段の思い入れを込めて歌う人につき、特段の共感しうる事由がある場合を除き、他者の”ありのまま”に、寛容であることを期待してはならない。

動物行動学 その1 人と犬の関わりについて

正月中、アシカショーを観た。人間とアシカのお友達関係がほほえましい。けれど、アシカたちは、一芸終わるごとに、魚の切り身をもらっている。

イルカもシャチも同じ。猛禽類の芸もそうだ。一見親密な関係も、常に現物即報酬付きでなければ、維持できない。

そんなところばかり気がつくと、白けてしまうのだが、この点、よくできたイルカショーでは、舞台裏で切り身をもらっていたりする。

飼い犬についても、何か犬にしてもらううえで、報酬でその行動を方向付けることが必要だが、この報酬は、もっと心あるものである。かつ、そんなに頻繁でなくていい。信頼関係こと重要なのだ。

飼い主がほめてやる、それだけで犬は喜ぶ。人間の子どもも同じだ。その時の犬の表情が誇らしげなのは、人間の感情移入だけ?なのだろうか。

そもそもほめられたことが理解しうる認識能力、それは単に知性(イルカは犬に勝るだろう)だけでなく、社会的な感性にも関わるはずだ。

人類とイヌ属は、石器時代からの付き合いがある。狩猟に関わる協業関係であったわけで、異種間契約関係みたいなものだ。

ポインター、セッター、レトリバー、、犬種に関する名称の多くは、その役割分担を表現している。いまでは、愛玩本位であれ、忠誠と保護の関係は持続している。

「このバカ犬ガーァ!」と、トラブルを重ねながらも、飼い犬を最期まで見届けた飼い主は二つの意味で讃えられるべきだ。

一つは、飼い主の務めを果たしたこと、

もう一つは、数千年にわたる人類とイヌ族の盟約を自ら完遂できたことである。

今年も貴方が、そして飼い犬をお持ちならその飼い犬も幸せでありますように!

« 2016年12月 | トップページ | 2017年2月 »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ