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2016年11月

尾張紀行 その1 星が落ちた場所

最近、映画館でアニメを観た。「君の名は」である。そして思い出したこと、それは日本で星(隕石とか天体の一部)が落ちた場所の記録だ。

文献ではなくて、地名である。愛知県の名鉄本線の駅に、鳴海、本星崎という駅がある。それぞれ、鳴海町、星宮町にあるが、このあたりにかつて遠浅の海があったはずだ。

年魚市潟(あゆちがた)とは、この北方にあった遠浅の海の名称だが、万葉集の歌にも残され、愛知県の県名の語源にもなっている。

だから、地理的に近い鳴海、本星崎も、古くは海辺に位置していたのだろう。

昔、隕石などの落下により、海に轟音が鳴り響いた。まさに鳴海であり、落ちた場所の近くが星崎と解釈できる。この一瞬の、恐るべきできごとが、古い地域の記憶の痕跡となり、今も地名に残されていると推測できるだろう。

ラテン語の世界 その31 ファンタジーの創作

試しに、ラテン語を活用してファンタジーの核、すなわち世界観を創作してみよう。ここからPRGや小説になったらおもしろい。

まず古代の魔術的四大元素を考える。

地、水、火、風(空気)をラテン語で置き換えてみる。前は通常の名詞、主格形で後のラテン語は名詞の属格形と呼ばれるもので、”~の”、意味になる。この属格をおさえると応用がきく。

地/Terra,Terrae

水/Aqua,Aquae

火/Ignis,Ignis(どちらも同じ)

空気/Aer(アーエール)、Aeris(アーエリス)

これを主要なキャラクターに関連づけてみたらどうかな。すでにありそうだけど。

お話の一部を造ってみる。登場は大魔導師とその弟子、Spica(穂の意味)とValentia(力や勇気の意味)である。

スピーカはヒーラー系、ワァレンティア(ヴァレンティア:英語読み)は、戦士系を想定。

(魔)汝ら、よくぞここまで修行を達成した。よってこれからは自らの道を歩むがよい。ただし、汝らのほか、あと二人の若者が加わってこそ本来の力が発揮されることを忘れるでないぞ。

(二人)はい、お師匠さま。

(魔)では、Spicaよ。癒しの娘よ。汝は、大地の守護霊(Genius Terrae)の力を多く宿しておるな。よって、真の名をSpica terrae とするがよい。

*Geniusには、守り神、才能の意味がある。つまり、この言葉本来に、人の才能は守護霊みたいなものに由来している、という意味合いがある。

Valentiaよ。猛々しい息子よ。汝には、火の守護神(Genius Ignis)の加護があろう。よって、真の名を、Valentia Ignis とするがよい。

*Valentiaが英語に取り入れられ、Valiant/勝ち目のない戦いに挑む英雄性、断固とした、の意味となっている。

さあ、旅立つのじゃ!

、、、、、、、とかなんとか、このお話の続きをだれか造ってくれないかな。

ラテン語のような古代語には、(時には神秘な)歴史的深みがあるので、心ある人はファンタジー創作に是非活用してもらいたい。ハリー・ポッターを書いたJ.K。ローリングもその中でラテン語を効果的に活用している。この人はもともと語学系の人なんだ。

逆説の社会史 その15 政治と呪術

韓国の大統領が、民間の友人に国家機密に関わる相談をした件で国中が揺れている。その”民間の友人”なのだが、この人って本質は”呪術師”なのだろう。

普通のことなら、直属の諮問機関があるはずだ。

政治と呪術、これは深いテーマで、日本史なら平安時代の陰陽師の活躍が思い浮かぶ。けど、陰陽師は民間人ではなく、れっきとした国家官僚なのでこんな問題にはならない。

韓国だからか?いや、日本の政治家もお抱えの呪術師(占い師の類)が憑いている、失礼、付いている人もいそうだ。

リーダー的な立場の人って、実に孤独であったりして、特別な力に頼ろうとする気持ちもあると思う。

中小企業の社長の立場にある人などの例ではよくある話である。れっきとした国家資格である中小企業診断士より、占い師や新興宗教の方が需要が大きいと推測する。

以前、僕が、ある社長の私室を訪問したとき、そこには大きな中国道教系の祭壇があって驚いた経験もある。まるでオカルト儀式の間であった。

電話帳で臨床心理士を探してもなかなか見つからないだろう。カウンセラーならそこそこいるけど、多くは”スピリチュアル系”であって呪術師の現代版である。世の中の人は、高度な学識より、霊能力の方を信用しているわけだ。基本、ズバリ言ってくれるし。

確かに、ロールシャッハテストで時間をかけて地味な診断するより、タロットカードでズバズバその場で伝えた方がうけるよね。

少年鑑別所、そこには多くのロールシャッハテスト使い(心理系国家公務員)が働いているけれど、タロットカード使いも採用したらどうなるだろう?

なんて、考えてしまうこの21世紀の現実。

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