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ラテン語の世界 その31 ファンタジーの創作

試しに、ラテン語を活用してファンタジーの核、すなわち世界観を創作してみよう。ここからPRGや小説になったらおもしろい。

まず古代の魔術的四大元素を考える。

地、水、火、風(空気)をラテン語で置き換えてみる。前は通常の名詞、主格形で後のラテン語は名詞の属格形と呼ばれるもので、”~の”、意味になる。この属格をおさえると応用がきく。

地/Terra,Terrae

水/Aqua,Aquae

火/Ignis,Ignis(どちらも同じ)

空気/Aer(アーエール)、Aeris(アーエリス)

これを主要なキャラクターに関連づけてみたらどうかな。すでにありそうだけど。

お話の一部を造ってみる。登場は大魔導師とその弟子、Spica(穂の意味)とValentia(力や勇気の意味)である。

スピーカはヒーラー系、ワァレンティア(ヴァレンティア:英語読み)は、戦士系を想定。

(魔)汝ら、よくぞここまで修行を達成した。よってこれからは自らの道を歩むがよい。ただし、汝らのほか、あと二人の若者が加わってこそ本来の力が発揮されることを忘れるでないぞ。

(二人)はい、お師匠さま。

(魔)では、Spicaよ。癒しの娘よ。汝は、大地の守護霊(Genius Terrae)の力を多く宿しておるな。よって、真の名をSpica terrae とするがよい。

*Geniusには、守り神、才能の意味がある。つまり、この言葉本来に、人の才能は守護霊みたいなものに由来している、という意味合いがある。

Valentiaよ。猛々しい息子よ。汝には、火の守護神(Genius Ignis)の加護があろう。よって、真の名を、Valentia Ignis とするがよい。

*Valentiaが英語に取り入れられ、Valiant/勝ち目のない戦いに挑む英雄性、断固とした、の意味となっている。

さあ、旅立つのじゃ!

、、、、、、、とかなんとか、このお話の続きをだれか造ってくれないかな。

ラテン語のような古代語には、(時には神秘な)歴史的深みがあるので、心ある人はファンタジー創作に是非活用してもらいたい。ハリー・ポッターを書いたJ.K。ローリングもその中でラテン語を効果的に活用している。この人はもともと語学系の人なんだ。

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