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労働の民俗学 PTAが田植えする光景

子どもが小学校に入学する(当然の義務教育)と、当然に、PTAに加入となる(法律論では任意のはずだが?)。

そして、PTAからいろいろ役務を申し渡される。

その役務として田植えもあった。

昔ながらの村社会で、伝統行事とかあって、住民がそれなりに労力を提供する。って、それは正しい風習と僕は思う。しかし、、、。

みなさん、言っておくけどここ東京の市街地だよ!

PTAとは、戦後アメリカから導入された、”民主的”で”近代的”な、制度のはずだが、相当に日本的にローカライズされていると考える。悪くいうと形骸化した村社会の受け皿にもなっている。

昨年は、PTAの当番で田植えをした。このとき、ドイツ人がうちに滞在していたが、この光景は不思議に思ったようだ。「これって義務なの?」

この労働を説明することはなかなか難しい。

法令に基づいた公の制度の枠の外の出来事なのだから。

でも民俗学の視点からは明快だ。これは、村落共同体の儀式である!

思うのだけど、田植えに関わらずPTAとはとても土俗的な組織だ。

個人的感想では、田植え体験そのものはいいものだけど、先祖伝来の村でもないのに、労働奉仕ってのは、違和感がある。

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