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下北・青い森紀行 その5 ささやかに脇野沢観光

遠い夏の日のバイクの一人旅、当時は、村だった。今はむつ市の地区。歴史あるユースホステルがあり、今も当時と変わらない外観になつしくかつホッとすることができた。あっぱれ創設1965年である。

時間を超え旅のイメージを重層できる楽しみはリピーターの特権である。

基本は漁師町であろうが、山が深く北限のサルでも知られている。

ささやかだが、観光のコンテンツは豊富である。一般的な民宿は3軒ほど。フェリーや遊覧船の発着港がある。海水浴場、海のいけすで釣りを楽しむ設備(海釣り公園)、猿害対策として群れを丸ごと捕獲して管理している野猿公苑、温泉(銭湯的な小規模のもの)、道の駅、なんとかレストランも一軒確認できた(釣った魚の調理を依頼可)。

周囲20㎞圏内には、奇岩の名所仏ヶ浦が北にあり(佐井村)、むつ市方面に戻れば、川内地区に海水浴場「まりんびーち」がある。この海水浴場の設備は新しく整っており、地域おこしの情熱が感じられる(陸奥湾の海水は冷たいが)。

道について述べる。むつ市からの国道338は、脇野沢でほぼ直角に北上しするが、これが海峡ライン。厳しい山道だが、仏ヶ浦はその途中にある。

かもしかライン、という道もある。本当にカモシカに遭遇しうるだろう。海峡ラインと同じく佐井村に通じている。

この道は、川内の町から北上するルートで、渓流沿いの山道である。さほど曲がりくねっておらず、切り立った断崖、渓谷的な見せ場がある。紅葉の季節には綺麗だろう。途上に温泉もある。

途中左折すれば、ダム湖がある。川内湖だ。湖畔の森の中に道の駅があり、食事もできる。この湖の中央から微妙にさびしく一本の噴水が上がっていた。

脇野沢に戻ろう。

朝起きて、北の街の日常を楽しむ。海岸通りの散歩がいい。

折しも、漁港に魚が揚がっていた。普段はかなり静かな町なのだが、この時間はかもめも騒々しくにぎやかだ。

以下、海岸通りの景色。

Photo_2
漁に使う浮きである。ガラス細工の工芸品にも見える。

Photo
防波堤に、地域の生活の様子を描いたタイルや、ホタテの貝殻が埋め込まれている。子どもたちの絵がかわいらしい。

Photo_3
ところどころモニュメントを配置した海岸の歩道。モニュメントには、猿やカモシカがあしらわれていた。この花は薔薇ではない。ハマナスである。

Photo_4
ハナマスの実がたわわに実っていた。

この植物は、北国の短い夏と長く厳しい冬を象徴している。

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