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社会史を考える その1 少年非行集団

今回の川崎の事件で改めて少年非行集団について歴史的に考えてみた。

過去から遡ってみる。

戦後の混乱期

これは、日本の社会が崩壊状態にあったころで、当時の名称では、愚連隊など。警察もあてにならない社会状況なので、やりたい放題。子どもというより、大人的犯罪組織で凶悪事件も多発。

高度成長期

暴走族の時代だ。トップダウンの組織型。男っぽい団結が美学。

バブル崩壊後

チーマーの時代。少人数のゆるい組織だがとりあえずチームではある。”悪さ”を個性的に競い合うような関係性。かつ都市型で繁華街が活動地域。

そして現在

スマホを使用したネットワークが集団の要でとらえどころのない点が特徴。女子も結構いたりする。統制が取れず、そのときの状況で場当たり的に重大な非行もありうる。

今回の事件は、一見、組織を抜けようとする行為への制裁と解釈されやすいが、むしろその場のノリで集団のイベントを行ったような観がある。この未熟さとはそのまま凶悪さである。”状況”を動画撮影している可能性も高い。

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