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挨拶の意義について その3 挨拶の魔力につて

思うのだけど、大人社会では、しかるべき挨拶は当然。それをしないで平穏な社会生活は続かない。けど、幼児の元気な挨拶は、強力な心理効果がある。魔力と言ってもよいほど。

気持ちに裏のない、率直な他者肯定のメッセージだから。そして大人も明るい挨拶を返してくれる。そして、プラスの連鎖が始まる。

子ども的には、自己肯定感の厚みが増していく。この厚みは、社会で生きていくうえで自分の心を守るシールドとして機能していくものだと僕はイメージしている。

ところが残念なことに、小学、中学、高校へと進むに従いはつらつとした挨拶が少なくなっていくように感じている。

統計的に、日本の子どもは、世界基準で自己肯定感が異様に低い。その背景を明らかにすることが非常に意義のあることだと思われる。

少なくとも挨拶のスキルは必要である。その実践には、ささやかな勇気が必要だが、挨拶で失うものなど本当はない。そうしないとマイナスの連鎖が始まる。

著名な心理療法家アルバート・エリスは、引っ込み事案な若者だったそうだ(モテないダメ男という思い込みによって)。

ある日、思い立ち、積極的な挨拶攻勢を実践してみた。そして、彼の対人関係は劇的に変わった(挨拶と表現したが、具体的には女の子に声をかけることである)。これが彼の心理療法家としての原点である。

要旨は、「実践し、検証し、自分の誤った信念を粉砕せよ」である。

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