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フィンランド語のテイスト

うちの娘を連れて公園に行ったら、欧米系の父娘に出会った。同じく父親子連れなので、少し話す機会もあった。

「娘さんには何語でお話すればよいですか?」と、尋ねると、「家では、日本語とフィンランド語です」、とお答え。

うーん、フィンランド語か。かろうじて、「キートス(ありがとうの意味)?」と、言ってみたらよろこんでくれた。

思うのだけど、普段はいきなり英語で話しかけられたりしていると思う。それって、ある意味失礼だろうね。

家に帰って、偶然、買ったばかりのフィンランドの入門書を開いてみた。

この父が鉄棒にぶら下がる娘を励ます際、「ウーヴァ、ウーヴァ、」って、言ってたけど、この本で該当する言葉は、hyvá(ヒュヴァ・良い)だろうと確認。

僕は、初心者以前だけど、フィンランド語のテイストを少し書いてみたい。

この言語は、ヨーロッパの言語の中ではかなり異質だ。ラテン語由来の語源を探ることは難しい。また、近隣のゲルマン語系の言葉とも隔たっている。

しかし、名詞に性別がないことは、楽。彼と彼女の違いさえない(どっちもhán)。アルファベットの数は多いが(たとえばさっき書いた「á」など)、読みは素直に文字に従っている。この点は、実にありがたい。

独特の語感は魅力的だ。

あのトールキン、指輪物語の著者はフィンランド語に入れ込んでいたが、彼の創造したエルフ語の内、上エルフ語(Quenya)はフィンランド語を基にしたと聞いている。確かに、語感は似ていると思う。

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