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ラテン語の世界 その25 SONYの語源とネーミング

この記事は、この企業のウェブ上の記事を参考にして、僕なりに推測を交え詳しく書いたもの。

英語のSON/息子は基本の単語。これをかわいく愛称的に「坊や」とすると、SONNY。これも語源のようだ。しかし、音響機器をイメージできない。

で、ラテン語。辞書では、音響=SONUS(ソヌス)、SONITUS(ソニトゥス)とある。英語のSoundはここから来ているのだろう。

とりあえず、簡単なSONUSを応用しよう。

問題は、語尾の「US」。

世界へ進出しようとする企業としては、どこでも同じ名前で呼んでもらいたい。言語によっては、「ウス」以外にないが、英語圏では、「アス」とも読むだろう。

もうひとひねり。ラテン語は活用が豊富だ。

SONUSは、主格形、つまり主語に使う形だが、属格では、音響の/SONI(ソニー)もある。

これを英単語的に、SONY と換えるとすっきり決まる。

読み方も、ソニーしかないだろう。

たった4字だが、呼びやすく無理のない造語である。

やはり、それなりの企業は、名称にも相応のことを考慮していると思う。

以下、余談的にマズい例。

ときどき僕の事務所に電話営業する会社がある。それは、まあ、いい。思い切った飛び込み的営業も必要な場合がある。

しかし、この会社の名前、英語の辞書で引くと、俗語で「いかさま師」とある。

考えた上のことなら大したブラックだ。

が、そのウェブサイトには、そのなりの良い意味で名前の由来が記載されている(つまり造語のつもりである)。

結論。はっきりしない言葉を辞書で確認する地味な努力は重要である。

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