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北海道紀行 その1 Ainy な体験、ムックリを演奏する

アイヌ文化を体験する場として、アイヌコタン(集落)があり、観光地としてのアイヌコタンなら、阿寒のそれが大規模である。ショッピングは当然として、民族衣装を着ることもできるし、料理、歌と舞踊、そして人形劇も楽しむことができる。

そして、楽器。アイヌといえばムックリだ。価格は500円ほど。

楽器一般にいえることだが、ある程度演奏できなければ持つ意味がない。だから、買うだけでなく演奏を学ぶ機会も必要だ。心配はいらない。あっちこっちコタンの中で、買い物ついでに尋ねてみれば、基本的なことは教えてもらえるだろう。

Neo_iniy

実に単純な構造。左側には、左手に固定するための紐がついている。本体は竹製で、中心に細長くくりぬかれた部分(ここではリードと呼んでおこう)がある。この根元にまた紐がついている。

この根元の紐の先端を右手で持ち、勢いよくスナップを効かせて引っ張ることでリードが振動し、音がでる仕組み。かなりのコツが必要だ。

でも、それだけではごく小さな音にすぎないし、音の変化も加えにくい。だから、リードを口に当てて、口の中で音を増幅し、大きく響かせる、また口の形で音の変化をつける。

ただし、メロディ楽器ではない。アイヌ音楽の定番曲(あるのか?)、、、なんて目標にできればいいのだけど。

自然界の音を描写したり、自分の気持ちを表現し、伝える、そんな楽器のようだ。

高度なメッセージ交換ツールとして、たとえば、男女の逢引きにも使ったのではないかな。シンプルなだけ、かえって音のアレンジが多様にできそうだ。

写真の余談。

背後は、モダンなアイヌ模様をあしらったTシャツである。「Neo Ainy Akan」とある。

”アイヌ風な”、”アイヌ的な”を英語で表現する場合、僕はこれを”Inish”と勝手に考えていたが、かわりに”Ainy”って言葉を見つけることができた。以後、これを使おう。

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