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沙羅とSARAH のネーミング論

ソチオリンピックの二人のライバル、二人のサラの話である。

沙羅って名前は、一見奇抜だけれど、しっかり、日本の文化に即している。広辞苑にずばり出ている言葉だ。

SARAH(サラ)は、欧米の正統な名前。正統というのは、標準的な女子名であるし、旧約聖書に由来している。

SARAHとは、もともとアブラハムの妻の名前である。ヘブライ語由来で、”王女”って意味があるらしい。

一方、沙羅も宗教的に重みのある名前だ。沙羅双樹といえば、釈迦の入滅に際し、白い花を満開に咲かせた二対の木のこと。

SARAHが聖書なら、こっちは仏典由来。まるで、漫画の「聖☆おにいさん」。

この神秘的なイメージとは別に、沙羅には庭木として知られている「ナツツバキ」の意味もある。これ、わりと身近な花である。

なかなか意味が深く、サラとして海外でもそのまま通用するなんて気が利いている。

似たような話がある。

アイルランドを旅行したマイコさんって女性が、思わぬ歓迎を受けた。

「Oh!俺もマイコ(Micho)だよ」。

ただし、このマイコ(マイコー)は男性名だ。

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