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ラテン語の世界 その18 AURA

辞書では、その意味は、第一に微風。その他、空気、光、風、蒸気、香気、人望とかある。

ギリシャ語では、もともと息の意味だそうだ。

いわゆるオーラとして、今の日本でも使われているが、特殊な感受性で把握される人物などの雰囲気、って具合かな。

昔の人は、そういった微妙な何かを、とても体感的に、五感すべてで感じ取っていたと推測できる。

源氏物語にも薫の君、なんて登場人物がいる。人の魅力が薫になるなんて、感じる方も鋭い感性だ。

微風で思い出すことがある。それは、ある占い師の悩みだった。

彼女はしばしば風という表現をその神秘的な直感に使っていたが、彼女によると、あるクライエントの風がどうにもならないという。このままだと、明らかにひどい死に方をするが、伝えても回避できない、と言っていた(その後のことは知らない)。

ここまでいうとまったくオカルトな話だが、よくも悪くも言葉では表現できない人物の雰囲気ってものはあると思うし、それは特定の”場”にも当てはまるのかも。

同時に、人はそれを感じとる感性を本来持っているはずだ。この感受性によって望ましい関係を持つこともできるだろうし、また、危険も回避しうるだろう。

ただし、現代の社会環境は、こういった感性を育むこと、発揮することがだんだん難しくなっているとも感じる。

余談だが、この感受性が、病気になることもあるのではないか。たとえば、統合失調症の人たちがしきりに表現する「電波」っていう何か。

現代だからこんな科学的表現になっているのだろうけど、アウラ的で、かつ異様な感覚をなんとか表現しているように感じる。

では、貴方ももっと正しくアウラを感じてみたい?霊能力者なんかにならなくていいけど、しっかり人と向き合う習慣とか、繊細に五感をフルに使う活動とかいいんじゃないかな。

そして五感を超えた+αを感じたらそれがアウラ。

2015.12.16追記

”スカッとジャパン” て、番組がある。嫌がらせに追い詰められた人を、思いがけず助ける人物の登場場面に、風の演出が効果的だ。

この風、これぞアウラである。

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