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アイルランド 極上の夏 その18 令嬢の窓

先にご紹介したPunxley Manor(パンクスレーの館)の続き。

巨大な邸宅には当然たくさんの部屋があったはずだが、天井が抜け落ちているので、窓を残した部屋は一階の一部に残すのみだった。

小さな部屋だが、丹念に加工された石組みの窓があった。窓辺に這い上がる蔦が風雪を物語っている。

窓とは想像を喚起する対象だ。

誰がこの窓から外を見たのだろう。”令嬢の窓”、と、勝手に名前をつけた。

Photo_2

アイルランドの辺境の地に栄華を極めた一族は、独立戦争のさなかにこの館から退去させられ、そして館は火炎に包まれる。

最後にこの部屋の住民は、この窓から見えるなじみの風景を慈しんだことだろう。

そして館を出る。ここがそのエントランスである。

Photo_3

正面に大きな松の木が見えた。この木はこの館の歴史を知っているはずだ。

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