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奄美紀行 その1 概略

帰ったばかりなので、イメージが新鮮なうちに書く。まずは、簡単な観光ガイドだ。ここは率直にいうと、総合評価的に高得点。

奄美大島は、鹿児島県の一部である。観光的には、屋久島、種子島とも関連付けられることが多い。また、大きな島でもある。佐渡に続き、日本で二番目に大きな離島である。実感として、北東の端から、南西の端まで車で2時間半くらい。ただし、信号待ちはほとんどなし。

東京、羽田から直行2時間の飛行距離。さんご礁に囲まれた亜熱帯の南の島だ。いたるところに美しいビーチがあり、穴場的な場所もある。

海には、マンタもウミガメもいる。ただし、さすがに先島諸島に比べれば海中の景観は見劣りする。

文化的には、沖縄に近いが、本土の影響も大きい。特に、音楽の文化(民謡)は奥が深いようだ。地酒(焼酎)も豊富。素材は黒糖中心である。

心に直接感じた大きなこと、それは、島民の皆さんの人当たりがとても良かった点だ。島全体に、人の心が和んでいる。だから、観光客への接し方にも配慮と余裕があるように感じた。

南西諸島の一部として、夏の旅行なら台風が気になるが、本土に近い分リスクは小さいだろう。

陸上の自然も豊かだ。楽園的に島中蝶が舞っている(色とりどり)。野鳥も豊富。地域固有の生物も多い。

マングローブの林も広大だ(カヌーがお奨め)。岸辺では、無数のカニがハサミを振って迎えてくれる。

名瀬(中心都市)の裏山!(誇張だが)には原生林がある。本土のそれとはっきり異なる点は、木性シダの林を見ることができること。

Photo_2

珍獣といえば、アマミノクロウサギ。

彼らこそ奄美の自然の代名詞。兼、イメージキャラクターでもある。

ダーク系、島のイメージキャラクター、悪役は、ハブ。ほかにも毒蛇が生息しているが、ハブは別格である。ハブを紹介する施設も二箇所あるが、まさに島の名物。

奄美の森のナイトツアーなんてものもあるが、どっちにあえるかな。いずれにせよ、奄美の森の生態系の厚みを象徴している。

僕は、本土のマムシなら二回遭ったことがあるが、こっち(ハブ)は攻撃性とサイズで別格である。通常サイズで1mを超え、最大は2mを超える。その迫力、ハブショーで見ても恐怖を感じる。

主食はネズミだが、標準サイズのハブでも、ネコを捕食しうるそうだ。

ハブとは別にヒメハブ、という種類もある。短くぽっちゃり太めで控えめな性格、こっちは意外にカワイイ。

たしかに、毒蛇は気になる野生動物だが、わざわざ夜の茂みにサンダル履きで入る、なんて人はいないだろう。常識的な旅行なら原則問題なし。

現物に出あったのは、関連施設のほか、夜間に這い出たとき路上で轢かれたもの。おぞましい写真なので、気が引けるが参考までに載せてみる。

これが、生ハブである。朝のドライブで発見した。

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