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奄美紀行 その3 夜道のエピソード

奄美で初めての夜、宿の近くの山道を歩いた。山道といっても車道であり、舗装もされている。道の両脇は森、民家も散在している。

静かな森?いや、結構騒々しい、まだ鳥たちがあっちこっちで鳴いている。声だけで数種いる。おまけに、うちの娘も騒々しい。

道を小さな生物がよぎる。ヘビ類ではない。懐中電灯で確認し、捕獲する。それは、本土でいうところのアカテガニであった。

陸生のカニだ。腹を見ると卵を抱えている。これから海へ産卵に行くのだろう。娘と一緒に、「元気な赤ちゃんいっぱい生んでね」と逃がす。

次は人。民家からおばあちゃんが出てきた。「クワガタいらないかね」という。孫用に捕獲しておいたものだそうだが、当分来ないようなので、うちの娘にどうかって話。

お互い顔をよく見えない状況、不思議な出会いだが、ありがたくいただいた。

宿で調べてみる。それは、「スジブトヒラタクワガタ」であった。羽に筋が入っている点が、確定要因。

翌朝、海と一緒に記念撮影した。

Photo

正直いうと、ただの「ヒラタクワガタ」でさえ、手にしたことがないが、こんなレアな生き物に出会えるなんてさすが奄美。そしてその要因は、人の親切である。

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