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消えた湿原とサギソウ(Habenaria radiata)

日本の山野草人気度トップ10、におそらく入ると思う。白花しかなく、また小さな花なのだが、その優美な形状が印象深い。

わざわざ活けてみると、実感する。

Photo 学名、radiata は、放射状の、光を放つ の意味。それなりに豪華なイメージだが、翼を広げた白鷺をイメージした和名の方が気が利いていると思う。

この植物は、本来、温暖な低地の湿原に自生するが、よほど厳重に保護されないかぎり、そんな場所は日本になかなか残されていない。

また、東京、世田谷区では、ご当地の歴史的伝承に基づき、区の花、の指定をしているが、生えていたこと自体、もはや”伝説”。

苗や球根の入手は割と簡単だ。日本の野生ランの中では、栽培しやすく、手ごろな価格で購入もできる。

人気があるので、春から初夏のころ、少し専門的な園芸店なら扱っていることが多い。ただし、ラン類一般にいえることだが、ウィルス感染には注意した方がいい(感染株を買った実体験有)。

野生のサギソウ、、、一度見てみたいと思うが、自生地はかなり限定されている。保護された場所以外で見つけることは、つまり希少生物との遭遇である。近縁(同属)のランでは、ダイサギソウ、ミズトンボなどがある。

ダイサギソウはさらにレア物である。

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