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アイルランド 極上の夏 その11 羊飼い

もう一つ、ドネゴールからのレポートである。いわば、アイルランドの津軽。寒々とした光景が広がっている。山中を走っていると、羊の群れに出あった。

Sheep

もうすぐ日暮れなのに、どこへ行くのだろう。それにこの数。人はずっと後から歩いているが、彼らは黙々と行進を続けていた。

この日、ぼくはあのエンヤの故郷、GWEEDORE(グウィドー)を目指していたのだが、途中でどっぷり日が暮れてしまった。

アイルランドで宿の心配をすることは通常ない。が、この日はあせった。やっと小さな村にたどりつき、よろず屋の女の子から、BBの場所を教えてもらうことができた(なんと隣にあった)。ありがたい幸運、である。

日本だったら、街灯があったり、そうでなくても道路沿いに反射標識があったりするが、ない。自動車を走らせることに恐怖すら感じた日だった。

羊飼いといえば、この夜もお決まりのパターンで、村のパブへ行った。そこで知り合ったおじさんがもう一人のおじさんを紹介してくれた。

「こいつぁ、100頭羊を飼ってるんだぜ」って。

その人の名前は、忘れた。けど、「100頭羊男」と、勝手に記憶している。

それにしても、羊の飼育数が人の紹介に使われるなんて、思えば遠くに来たものだ、と感じたわけ。

あとは、アイルランドの闇夜。頼りない室内灯、静寂。そして曇り空の朝が来た。

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