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プリキュアオールスターズ 影との戦い

子守の都合上、映画館へ、、これはなかなかである。副題は「こころのともだち」。

いつもながら、音楽的には、限定的だがハープの使い方が気に入っている。ダンスの振り付け、これこそプリキュアならでは。十年分のキャラクター、32人のステージは圧巻だ。

ただ、欲をいえば、いつもながら身体表現が豊かなのに比べ、打撃系(アイリッシュ、タップなど足のステップを鳴らす様式)の要素がないのが惜しい。プリキュアでリバーダンス?想像しただけで楽しそう。

そして、本題なのだが、「影」だ。心の中の悪の要素、これにどうやって向き合うかこれがテーマになっている。その意味で、心理療法のプロセスみたいな話でもあり、ストーリーに含蓄がある。

その意味で、ゲド戦記(1巻)のテーマに関連している。こっちは、ずばり、「影との戦い」が副題だ。

さらに、深く掘り下げれば、K.G.ユングの「影」の概念。興味を持った方はこっちもチェックしてみたらいかがだろう。

ただ、ユングが警告するのは、よくできた人ほど、影がその分強力になる点だ。これは深刻な見解なのだが、子ども向けの作品としては、難しいだろう。

とはいえ、この映画では、もともと影の濃い(だから大人びている)二人のプリキュア、キュアパッション、キュアビートがなかなかいい味を出してくれた。これまでを知ってる人には「なるほど!」と思うシーンが挿入されている。

ところで、親サイドの目線からすると、ビジネス的には出来すぎていてかなわない?関連商品の誘惑(子どものアレ買って、コレ買って)に際限ない攻防が続くハメになる。うちでは、文房具セット1点に何とか押さえ込んで?この日は決着。

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