写心論 もうすぐ新学期
よい写真をもらった。幼児9人が写っている。皆その子なりの良い表情、無理のない思い思いのポーズで、視線をこちらに向けている、、、これはうちの娘の保育園クラスの全員の記念写真だ。
何がいいかって?この年代の子供を10人近く集めて、それなりの写真が撮れたということだ。とかくこの年代は勝手気ままだから全員期待通りの行動なんて期待できない。
とりわけ表情が問題。4歳の子供の表情に嘘をつくらせることなんて不可能。それがまたかわいいのだが。
つまり、これは対象だけを写したのでなく、対象と撮影者のこころ的関係を組み込んだ写真なのだ。慕われ、信頼された者だけがこんな写真を撮影できる。
というわけで、担任の先生に改めて感謝しておこう。これもこころ的関係。
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