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幼児の経験世界 至高の体験

保育園の迎え時間、毎日繰り返されるドタバタの時間帯である。先週もT君の母親が途方に暮れていた。

早いもので、この前までハイハイしていたT君も、すでに走り回る時期となった。なにしろ嬉しくてたまらないのだ。靴を履かせようにも、暴走が止まらない。

ある日、立ち上がる瞬間、本人が記憶していることはあり得ないだろうが、親としては劇的なエピソードである。

子どもは、何これ???、って顔をするだろう。しかし、大人たちが「おぉ!!」と、どよめき、拍手したり、カメラを探したり、そういうわけで子どもとしても、何かスゴイことした、と理解し「エッヘン!」と得意な顔をしたりする。

そのうち、子どもは、歩き、走り回る、で、登る、これが心配の種である。

幼児期は、こういった、いわば”至高の体験”に満ちている。

大人的に学ぶべきことは、それ自体が絶対的に楽しい、ということだ。

つまり、誰かに勝る、儲かる、さらにはいい気味だ、とか邪念がない。

わざわざ、子ども還りすることはないけれど、少なくとも”それ自体が絶対的に楽しい”ことが時にはあること、これが心の健康上、大切と思う。

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