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ラテン語の世界 その8 C.W.ニコルとラテン語

個人的にC.W.ニコル氏といえば、以前、僕のアイルランド音楽の先生が、彼の前でウェールズ国歌を演奏した、なんて、、ささやかなつながりがあるが、最近の新聞記事では、ラテン語について語っているので少し書く。

彼は英国で正統なラテン語中心の教育を受けている。興味深い点は、生物学の授業まで、ラテン語を使っていたことだ。

野外実習では、ラテン語以外禁止、なんてこともあったらしい(だいたい中・高校生相当だよ)。すると、おのずと生物を学名で呼ばなくてはならなくなる。

そこで、彼は、「つながり」を見つけたという。これは、人生の大きな転換点だったらしい。

ウェールズ系ケルト人の自覚と、ラテン語で研ぎ澄まされた生物界への関心が、やがて彼を、日本へといざなうことになった。

どこかで読んだが、かれの初めての日本の印象は、竹林の美しさ、だったそうだ。これは、かなりの感性だと思う。

確かに、竹林は、日本の風土の本質を表現しているものだろう。

ラテン語のように古風で普遍性のある言語は、事象の奥深くにたどり着く力を秘めている。

ビジネス英語もいい。それは、今風の生きる術を与えてくれるかも知れない。しかし、生き方そのものの指針を探すなら、古典、たとえばラテン語も悪くはないだろう。

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