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宮古島紀行 その5 野生生物との遭遇

ナイチャー(本土人)にとって、海洋生物の豊富さは格段のものだ。しかし、潜ってみなければ始まらない。

本格的に潜ったわけではないので、陸上の生き物から紹介するとすれば、コイツは結構インパクトがある。手のひらサイズのクモ、オオジョロウグモである。観光客に、毎日どれだけの悲鳴を上げさせていることだろう(公衆トイレなんかに普通にいたりする)。

Photo 本土にセミを捕食できるクモはいないと思う。しかし、こいつは宮古島の固有種、ミヤコニイニイも餌食にするそうだ。

怖がる必要なし、素手で捕まえれば噛まれることもあるだろうが、そんな酔狂な人はいないだろう。

自動車を走らせていたら、イタチが横切った。野生のイタチなんて見たことないが、これは本土からの帰化動物。

またあるときは、ヒナを連れた野鳥も路上で発見。コイツは、シロハラクイナ。そもそも、地上性の鳥って珍しいが、沖縄本島のヤンバルクイナ(超稀少)と同じ仲間である。白黒デザインのきれいな鳥であるし、見る価値あり。

海鳥として、アジサシ類はいろいろ生息中。カモメの仲間だが、もっと小柄でシャープな形をしている。僕が一番好きな鳥類がこれ。

海上で静止(ホバーリング)し、狙いを定め、垂直に飛び込み魚を採っている様子にはちょっと感動する。

鳥といえば、渡り鳥、サシバを忘れるわけにはいかない(但し飛来は10月)。はるか、愛知県伊良湖岬と連携した中継地点が宮古島。サシバといえば、美味しい!泡盛の銘柄にもなっている。

ところで、宮古島にハブ類はいない(別物の無毒なヘビはいる)。この点、地上のフィールドワーク上好ましいが、海には、ハブクラゲが出る(場合がまれにある)。浅瀬にも近づくそうなので、子どもの水遊びには注意していた。

学名はギリシア語で、”殺人者の手”の意味だそうだ。宮古島で死亡事故の例はないと思うが、ウェブ上では恐怖の被害体験をいくつか検索できるし、その大型の同類はオーストラリアで”殺人クラゲ”の異名をもつ。

よく知られた観光ビーチなら、クラゲ防止ネットが張られたり、解毒剤(食酢)が浜辺に置いてあったりする。

必要以上に怖がらせる気はないが、”ハブガイ(アンボイナ)”というのもいる。また、地上に毒蛇はいないと言ったが、海中には猛毒のウミヘビがいる。ただし、積極的に人を噛むことはない。むしろ発見できたら感動もの。特別な珍味にもなっているらしいが、素人が捕獲する行為は、その致命度からして正気の沙汰ではなかろう。

あるとき、海中に1mほどの長い生物を発見し、一瞬「出た?」と思ったが、オオイカリナマコであった。

いろいろ出るが、本当に素敵なプライベート・ビーチ?が沢山あるのもこの島。クラゲに限らず、肌の露出を極力避けることが、安全の基本。場所にもよるが、裸足も避けるべきだろう。マリンブーツなど、量販店であたりまえに販売されている。

おっと、忘れた。オカヤドカリ。ぴょんと突き出た目の可愛いこと。どこの浜辺でもいるが、大小さまざま、それぞれ個性的な貝殻に入っているので、しばしコレクションしてみるのも楽しい。

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