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オウム真理教事件雑考 1 高橋克也逮捕

なんだかきまじめそうなおじさんが逮捕された。「逃亡生活に疲れました。逮捕されかえってほっとしました、、」なんて、並の犯罪者のようなことは言っていない。

教団のテキストは大切に管理されていた。留置場では蓮華座組んで、マントラとなえているそうだから、むしろ、新たな修行の場が与えられたと”解釈”しているのだろう。この発想は教義にも組み込まれているはず。

こういうタイプの人、たとえば、上司にいたらどうだろう。

仕事は相当できるが、やたら細かい注意をする。遊びとか趣味の領域なし、上からの指示には盲従、部下の気持ちわかってない、とか勝手な想像をしてしまう。

ある報道によると、潜伏中のエピソードだが、1円にこだわる飲み会の割り勘、という例がある。

些細な例だが、こういった融通のなさ、ひいては物事のあいまいさに耐えられない感覚は、信徒一般にありそうだ。突き詰めれば、極端な峻別として、教団の外は絶対悪、ともなろう。

長い潜伏生活の中では、今なお惨い後遺症に苦しむ被害者の姿など、報道を通じて知る機会もあっただろうが、共感性をブロックする強固な心理的障壁の存在がうかがえる。

これはあくまで雑考、しかし世の中のできごと一般を考える契機として少しずつ書いてみたい。

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