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入学式の映像から、、嗚呼、東大が陥落した

キーワードはグローバル化?どっかの上場企業の入社式かと思った。いや、東大の入学式だ。

すごいな、恐るべき画一性に蔓延された新入生の服装。日本のグローバル化に向けた学徒出陣ですね、これはまさしく。

そもそも日本の大学って”グローバル化”推進装置であった。東大を例にとれば、幕府が創設した外国文献研究機関がその源流の一つ。21世紀にもなって、いまさらさも新たな課題のように持ち上げているなんて妙な話だ。

より基本に還れば、大学で扱う知的課題自体に普遍的妥当性が求められるわけで、大学とは、必然的にグローバルなものであるはず。

創発的知的探求の場である大学には、斬新なアイデアが相互に化学反応を起こすみたいな、いわば知の生態学的土壌が必要である。かつ、総合大学ならなおさらである。つまり、多様性こそが、知的創造の原動力なのだ、、

とか、原理主義に走らなくても、新入生のうちから無難な処世術的に、服装決めなくてもいいんじゃないかなぁ。そのくせ、頭の中では、大方は”自分らしさを生かすことが人生最大の課題”とか、信じているくせに。

芸大とかどうなのだろう。こっちはまだ”陥落”していないことを願う。

あと、(通俗的な)グローバル化に関していえば、文化無国籍人間が国際的に評価されるかといえば、そうではないだろう。だって気持ち悪いだろ。一種の顔なしだ。

注目すべきは、国学院大学。ゴリゴリというか建学の精神はこれ、

http://www.kokugakuin.ac.jp/guide/spirits.html

この大学では、だからといって、国際性を無視しているわけではなく、むしろ、だから世界に通用できる人材を育成できる、と考えているようだ。

ぼくは、この姿勢に共感する。

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