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ヒキガエルと春の訪れ

春めいてきた。梅が咲いた。そして土のにおいがやわらかくなる。多分微生物たちの活動が活発になるからだろう。

そして、のそり、のそりと彼らが来る。うちの娘には、「ヒッキーさん」と呼ばせている。

2日まえ、保育園の帰り道でのこと。農地の横切る歩道の脇に見つけた。年齢は3歳くらい。だったら、うちの娘と同年である。多分、形態からしてメス。

さっそく、娘と手にとって観察する。日中みつけた場合、その色艶といいグロすぎるが、夕暮れ時なら気にならない。

このプヨプヨ感、カエル特有の口の下のヒクヒクの様子よ。なんといっても、暗い時間は瞳がまん丸。これもいい。

少しの間、愛でたあと、人に踏まれぬように、畑の方に放してやった。Salut(じゃあね)!

「ヒキガエルは毒もってます!」って分かる人は、ご注意してくれるだろう。しかし、僕の経験上は大丈夫だ。よほどいじめない限り、毒腺攻撃はしないはず。

ただし、こういった野生動物に触れたら必ず手を洗う。これは、基本。また、洗う前に顔とか、口とか触ってはならない。

いずれにせよ、生の自然と触れ合うには、それなりの作法がある。

以下余談、

最近の発見である。毒蛇であるヤマカガシは、牙と首の付け根に毒腺を持っている。牙の毒成分もユニークなもののようだが、首の付け根にある毒も興味深い。

これ、強く押されると出る仕組みなのだが、その成分は食べたヒキガエルのものを再利用しているらしい。

眉唾的だが、数年前、新聞で見た記事による。

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