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ディズニーランド紀行 その1 魔法の空間

ガイド的楽しみ方ではないのであしからず。こういった視点もあるって話。

東京ディズニーランド(以下「DL」とする)の中心はシンデレラ城である。DLは、巨大な曼荼羅のように、この城を中心としてサブテーマ別の区域が配列され、個々のアミューズメント施設がイメージ的に関連しあって点在している。

Photo_2

とにかく広大なのだけど、 キャラクターをそこかしこに配置することで、外の世界とはっきり線引きがなされている。たとえば、飲みなれた銘柄のペットボトルのお茶を買うとする。おっと、そこには、あのティンカー・ベルがいるって発見がある。否応なしに、別世界体験というわけだ。

この日、ハローウィン近くだったせいもあろう、コスプレーヤーの数も凄かった。普段着で入場することがマヌケに感じられるほどだ。つまり、観客を巻き込み”らしさ”が演出 されている。日本のDLはこの点もスペクタクルではあるまいか。非日常のお祭り空間はますます盛り上がる。

反対に、これだけ人がいても興ざめな行為は見なかった。興ざめとは、ピカチューの着ぐるみ着てる、あまりに長い行列待ち時間の中で日経新聞読んでる、ベンチで缶ビール飲んでる(持ち込み禁)とか、その類。

つまり、特有の場の雰囲気ってものがある。これもDL的魔法効果。

しかし、突き詰めれば、この魔法の源泉は呪文である。この場合、呪文とは、著作権法、商標法など知的財産権に関わる法令のことだ。これらの裏づけがなければ、そそり立つシンデレラ城も落城してしまうはず。

ディズニー関連の映画丸ごとから個々のキャラクターの図案まで、無数の権利の網の目がここにはある。先のペットボトルの例なら、キャラクターの図案の使用について、相当に念入りな契約書面があるだろう。

ただし、この”魔法”を限定的に解除する方法もある。たとえば、固いこというと、シンデレラ城のデザインは、それ自体著作権を派生しているはずだから、本来は許可もなしにウェブ上にアップできない。

ただし、こうやって批評を加える場合などには、OK。

余談、アメリカには、ソニー・ボノ法という法律がある。別名、ミッキーマウス保護法。これが、この世界を存続させている”セントラル・ドグマ”みたいなものだ。興味のある方は、調べてみると面白いかも。

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