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登山とスピリチュアル 高尾山エピソード

まだ夏なので、もう少し夏物を書いてみよう。テーマは登山。忘れてはいけない。日本は、先進国の中で、(多分)最も登山が身近にできる国なのだ。登山には、近代的な登山もあれば、伝統的な登山もある。

東京のスーパー観光地。ミシュランのお墨付きの高尾山に登ったら登山か?ケーブルカーとか使って、ビアガーデンで楽しんだら、該当しないだろうけど、ここは特別な山ではある。

なぜって、本来、修験道の聖地だから。あるとき、高尾山の裏ルート(蛇滝コース)から登ったことがある。中腹を越えると、何やら、女性の絶叫が聞こえた、、って、これは事件ではない。よく聞くと、それは般若心経であった!

つまり、滝に打たれて修行中の人だった。高尾山は、スーパー観光地なのだけれど、こういった本来の営みも続けられている。

いわゆる(本格的な)登山は、西洋の文化である。明治以降に導入されたものだ。モダンな文化といってもいい。

山とは、山にもよるが、本来神聖なもので、わざわざ行く奴なんてカタギではなかった。修行僧とか、修験者とか、あっちの世界の人たちの世界と認識されていた。これは、民俗学の見地である。

かの、源義経も、山の中で預けられて(剣術指南は天狗とされる)日本史上のヒーローになれたし、空海だってその筋の勢力が背後にあったとされる。

さらに、高尾山エピソード。あるとき、夕暮れ近く。下山途中の山道(琵琶滝コース)で、ハイヒール履き、ワンピース姿のファッショナブルな女性(大丈夫か!)に道を尋ねられた。

山の中にいれば「山ガール」というわけではない(実感、、)。いわく、「これからお祓いをしてもらいに行きます、お寺はこっちの道でしょうか」。

「もうすぐ日が暮れますから、後日の方がいいかと、、云々」。合理的な説得を試みたが、行ってしまった。

お祓いって、、改めて、普通の山ではないことを実感。

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