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子どもとの対話 自分が生まれる前の世界

うちの娘は、いわゆる、”スーパー戦隊もの”が好きである。今は、ゴーカイジャーに凝っている。

で、ゴーカイジャーは特別な位置づけにあるらしい。これまでの戦隊もの、つまり、ゴレンジャーに始まる戦隊ものを総括しているからだ。過去のヒーローたちが続々登場している。

あるとき、「パパは子どものころゴレンジャーを観た」って知った。そこで、娘は大いに悩む。そのとき、自分はどこにいたのか。あちこちで人に尋ねているが、いまひとつ釈然としない様子。

自分が生まれる前の世界をイメージできないらしい。「赤ちゃんから、お姉さんになった」くらいのことは分かる。保育園の組み分けを見れば、経験的に推測できるからだ。

しかし、生まれる前の世界?これは別次元の思考が必要になるのだろう。世界認識の基点となる自分がいない!

こんなことをあれこれ考えていると、いわゆる実存の問題、つまり、自分とは何か、に行き着くのだろう。

こういったことは、本気で考えているとかえってメンタル上具合が悪くなるだろうから、多くの人は適当にやり過ごすことを学ぶ。

けど、自分で自分の道を進むことがやたらと奨励されるこの時代、事あるごとに、直面する問題ではある。自分は誰で、どこから来て、どこへ行くのか。羅針盤はどこ?

たとえば、海賊戦隊ゴーカイジャーの歌詞を読んでみるといいだろう。道なき道を進めって、豪快に歌うけど、かなり自己愛的だな。

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