アイルランド極上の夏 その3 湖畔の修道院
アイルランド西部を旅するのなら幹線道路N59が重要である。この道は、クリフデンから山道に入り、ウェストポートをつなぐ。その途上にこの優美な女子修道院(kylemore)がある。ゲール語由来のその意味は、”大きな教会”だろう。
湖の冷たい青さ、白亜の修道院、そして、紅色のフューシャ(ホクシア)。この日は穏やかな晴天に恵まれ、風も心地よかった。
絵葉書的に撮影できたが、だまされてはいけない。アイルランドでマトモな晴天に恵まれることは、幸運の一つである。
フューシャ、この花はアイルランド原産ではないが、これを見ないとアイルランドに来た気がしない。ベル状に垂れ下がるその形態がまたいい。
この花から妖精がぶら下がる絵なんてあるが、いかにも妖精と相性がよさそうだ。工芸品として、この花をあしらったイヤリングを見たことがある。かわいい、、。
西アイルランドをイメージして、丸ごと衣装をコーディネートしてみたらどんなに素敵か?男の僕が言っても仕方ないが。
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