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亜麻(Flax)に関することあれこれ

Flax_2 アイルランドの亜麻畑をしのびながら毎年栽培している。今年も、盛んに花をつけている。

亜麻色といえば、ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」を連想するが、それは繊維のことだ。亜麻の花は青空の色である。

本来、繊維(リネン)を採ったり、タネから油を搾るために栽培される産業用作物である。観賞用の植物としては、いまひとつ。しかし、スラリとした形態(だから長く繊維が採れる)は独特、また、栽培しやすく、群生すれば見ごたえもある。

アイルランド産のテーブルクロスなど愛用の方は、ぜひこの本来の姿も見てやってほしいと思う。

かつて、北海道で産業用に栽培されていた時期があったようだ。幕臣、榎本武揚といえば、土方歳三らと幻の蝦夷共和国を構想した人だが、戊辰戦争後、亜麻の栽培を地場産業用に導入したのは彼の功績らしい。

亜麻の花は、北海道開拓史のエピソードにも関連している。

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