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大震災とIrish Times の記事

海外での、日本の震災報道について、アイルランドの新聞、Irish Times はとても共感的なものの一つ。震災直後の報道では、再会を喜び、抱き合うカップル(薬指の指輪をしっかり捉えている)の写真なども報じていた。

ざっと印象をいえば、ウェブ上の写真を見ても人情味のあるものが多いように感じる。遺体の写真を多く載せているような海外報道機関とは対照的だ。

26日の記事では、こんな表題もあった(下記英文)。この表題に続き、避難誘導を続けながら、津波に飲まれていった南三陸町職員の例などが紹介されている。

Immense heroism of ordinary people offers ray of hope in stricken Japan.

(訳)普通の人々の、計り知れない(数々の)英雄的行為が、打ちのめされた日本に希望の光をもたらしている。

これ、すごくありませんか?東京など、やっと生活物資の買占めが収まりつつありますが、実に恥ずかしい。少なくともアイルランドでは、(日本は、)庶民まで英雄の国と報道されました。

買い占めるなら、株式くらいにしましょう。まだ、間に合うかも。

震災直後、日本の株式は暴落したけれど、下落に急ブレーキがかかった。海外から怒涛の買いが入ったそうだ。もちろん、短期的で投機的な意味もある。しかし、長期的な展望に立った買いも多いらしい。

なぜって、Immense heroism を発揮できる国からですよ。震災後、人的インフラの強力さが改めて認識された面もある(ただし、政府はあまり評価されていない様子)。ある意味、義理や同情抜きで純粋に損得に根ざした評価は、とても正直な評価といえる。

話を戻すと、アイルランドは、もともと親日的であるばかりでなく、他国のこういった苦難に敏感な国のようだ。それは、アイルランド史がそうだからだろう。

もう少し深くみると、特に東北とアイルランドは一致する点が多い。この点、別な機会に少し書いてみようと思う。

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