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民俗学への招待 愛知県奥三河 田峯田楽

東京の雪景色。かなり久しぶりだ。ところで、愛知県奥三河地方は、知る人ぞ知る民俗芸能の宝庫である。

今日は、愛知県北設楽郡の山里、田峯で数百年間恒例の田楽の奉納が行われる。そして、明日は、村人出演の歌舞伎が続く。

古刹、田峯観音がその舞台。言い伝えによれば、村人が願をかけたところ、季節はずれの降雪によって、代官の追求を免れた村人が、観音様への誓いにより奉納を始めたとさえる。

厳粛な、観音堂内の儀礼に始まり、薪の燃える前庭に舞台を移すと、ハイライトシーンである。玄妙な笛の音にあわせて、数々のスピリチュアルキャラクターたちが登場する。最後に、薪を跳ね飛ばし、荒れ狂う獅子が登場して終演を迎える。つまり、次第に祝宴的演出が強まり、翌日の歌舞伎でお祭り状態。この変遷が面白い。

この田楽の行われる日は、決まって雪が降るとも伝えられている。さて現地はどうだろうか。雪が降ったら状況設定は完ぺき。

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