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ジャック・アタリ氏講演会(中央大学)メモ その2

挑発的な発現があった(いいぞ!)。この中で、アショカ王とナーランダ学院を知っている人はどれだけいますかね?

つまり、時代的にも地域的にも遠く離れたインドで興った仏教、この影響が日本の成り立ちにも多大な影響を与えていることを認識せよ、ということだ。

つまり、世界史的ビジョンから自分と自分の国を考えましょう。と、いうわけ。これからの世界を生きるに当たって、このようにもいう。

「自分自身を保持しながら、異質なものを取り入れる試みの重要さ」

日本とは、本来こういった努力を重ねてきた国であろう。現在の問題に即していえば、人口減、少子高齢化の進行の中で、外国人の受け入れを恐れていてはならない、ということだ。

いわく、フランスは、毎年25万人を帰化させている。その分、移民を自国の文化にいかに統合していくかを重大な関心をもってあたり、成果を収めている。

確かに、自国民となった以上、それなりのケジメをつける政策があるように思う。たとえば、公教育の場で宗教的服装を断固させないって例があった。

いかにも共和国フランスだが、自分自身の保持ってのはこういうことなんだろうね。互いの文化の尊重、これも必要なのだろうが、○○系居留区みたいなものを作らせない姿勢も明確である。

この点、日本のリベラルな国際派は、こういった観点が薄いのではないかな。

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