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スコットランドを着る インバネス(とんび)

スコットランドといえば、タータン(柄)。僕はネクタイに使っている。これは現地で買ったものだ。

そこそこにユニークだが、分かる人しか分からない。スコットランドといえばキルトだが、さすがにキルトは持ち合わせがない。日本人の感覚ではスカートに相当する。バグパイプ等相応なアイテムなしでは異様である。おまけに、正式な作法として下着をつけてはならないので、過激すぎる。

インバネスは持ち合わせがある。大正期または昭和初期の作らしく(かつては日本でも紳士のコートとして定着した)、作成した仕立て屋さんのタグによれば、電話番号が都内4桁しかない。ちなみに、このネーミングは、スコットランド高地の町の名前に由来している。

以前古着屋で見つけて、手直ししたもの。仕立て屋さんによれば、今は廃れた生地を使っているので大切にしてほしいとのこと。

そろそろ寒くなってきたので、着てみたいが、かなり目立つ。すこし勇気が必要だ。

あるとき新宿駅のキオスクで買い物をした。店番は相当な高齢のご婦人だったが、大いに感激してくださった。「ああ、とんび。私の娘時代には、お旦那衆がおそろいで着ていました。なんて懐かしい」。

伝統的なファッションの強みは、古くならないことだ。いや、古くなるほど新鮮。

この方、少女のように、目が輝いていた。

インバネス同好会?を開いてみたい方は、メールください。

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