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夏特集、アイルランドの幽霊

夏本番なので幽霊モノを書く。アイルランドの幽霊に季節性はないけれど。日本との比較も面白い。

以前、アイルランドで幽霊カレンダーを購入した。これは凄かった。雰囲気抜群である。とはいえ、そのものではなく、伝承のある古城などをそれらしいイメージで撮影したものである。加えて幽霊の由来解説付き。この題名、”Haunted Ireland(とりつかれたアイルランド)”。

この時期、日本でも「ここに出ます」的な幽霊本・雑誌が出版されるけれど、こういった事件の現場は生々しすぎたりする。この点、アイルランド物は、程よく風化が進んでいて、なかなか文学的である。

数百年物の建造物がごろごろしている点では、幽霊を楽しむ要素に事欠かない。幽霊解説本もあるが、日本のものとかなり異なっている。観光ガイドみたいなものだ。アイルランド旅行の一興になるだろう。

ただし、イギリスのように地域で競い合うものではなく、幽霊が観光対象化しているとはいえない。って、これは本当である。イギリスの大きな都市なら、ゴースト・ツアーが”普通に”ある。観光客向け、地域住民のサービス+小遣い稼ぎみたいなものだ。

日本では、幽霊を恐れる文化が強い。生身の人間に祟ると考えられてきたからだ。ところが、アイルランド、イギリスに関しては希薄である。過去の幻影みたいなニュアンスなのだろう。だから、それなりの歴史的建造物なら、幽霊の一人や二人出ないことには様にならない。たとえ無理してでも、話を作るのではとも推測できそうだ。

東北には、幽霊ではないが、”ザシキワラシ”の出る旅館があった(残念、火災で消失)。このニュアンスで考えればいい。これが、幽霊では仕事にならない。幽霊ツアースポットなんてとんでもない話だ。ところが、彼の国の由緒正しいホテルなら格式にも関わる?かなり具体的な言及が地域ガイドブックにあったりするが、それは法的問題の外なのだろう。むしろ、ホテル側のPRかも知れない。

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