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アイルランドの花 ジキタリスと薬草学

タネから育てて3年ほど、うちのプランターにジキタリスの花が咲いた。通常は薄紫色の花であるが、これはレアな白花だった。しかし、特徴のある斑点はそのまま。

アイルランドの草原でこの花はよく目立つ。袋状の花のため、英名ではFoxgloveと呼ばれるが、ヨーロッパ一般にラテン名のジキタリスもよく知られている様子だ。その薬効からだろうか。

日本でも観賞用としてよく普及しているが、毒草である。また、著名な薬草でもあり、古くから心臓病の特効薬とされている。当然、強い副作用があるので、一般のハーブのような使い方ができない。日本でジキタリスを処方する医師などいないのではと思うが、ヨーロッパの医師なら処方するのかも。その有効成分はずばり、digitalin。

漢方での、トリカブトと似ていると思う。漢方では相当に毒性を弱めて配合しているらしいが、こういった薬は常用に向かない。こういった場合、漢方では下薬という表現が使われているらしい。

こんな記事を読んだとこがある。全然外国語を知らない日本人女性が、必要あってヨーロッパを旅した。現地の人と、自動車での移動の最中は、とても気まずいものであったが、ふと外を見ると野原にジキタリスが咲いていた。この人、園芸には詳しかったので、思わず「ジキタリス・・」とつぶやいたそうだ。そうしたら、一同「Oh、、、!」一気に場が和んだとか。

だよね、園芸的な話題はかなり普遍性があるもの。僕の経験では、アイルランドでお茶に誘われたことがある。

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