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アイルランドの郵便局に行って夕飯に招かれる話

日本の郵便局は制度改革で揺れているけれども、郵便とは、文明の証だ。文明国なら、どんな田舎であっても、郵便局にアクセスできるインフラが必要だと思う。

アイルランドの田舎でも、どこにも小さな郵便局がある。郵便局といっても、よろず屋さんの一角に郵便を扱う窓口があるというイメージ。まさに地域密着である。ただし、金融業務はやっていないと思う。

あるとき、この小さな郵便局=よろず屋さんのおばちゃんに道を尋ねたことがある。そうしたら、なんと僕のことを知っていた!どういうことかというと、この郵便局の管轄にぼくの文通相手がいたからだ。つまり、この辺に来る日本人など、他にはいないだろうと推測されたというわけ。その文通相手は、すでに亡くなっていたが、店主というか、郵便局長?は、その茶飲み友達だったそうだ。そりゃ僕を知ってるよね。そのおかげで夕飯に招かれることになった。

アイルランドは恐るべき地域社会なので、ゆめゆめ悪評なんて立たないほうがいい。社交を重んじ、礼儀と節度と思いやりの心を持って旅行することが第一である。そのうち、夕食に招かれるかも。

ところで、「ボイコット」という言葉が生まれたのはアイルランド。これはもともと地域の嫌われ者イギリス人地主の名前だが、今では世界的に知られる一般名詞になってしまった。もちろん、ボイコットする、とか動詞にもなる。このボイコットさんは、己の所業の悪さから、末代まで不名誉を残すことになった。

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