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トヨタ社長の弁明(米下院公聴会)

守りに徹して、大きな失点がないだけでもよし、という結果だろうか。ただ、「顧客本位の経営再建」みたいな、対応策は月並みすぎるだろうし、いい意味でもう少しサプライズが欲しかったように思う。

今回の問題、危機管理のノウハウも重要だが、元は技術的な問題である。トヨタ社長は法学部系の出身だから、この点、こういった責任追及場面では悪くはないかも知れない。ところで、代々技術系の出身者が社長になるホンダならどうだろう。言わなくてもいいことを言ってしまいそうだが、かなり方向性の違った弁明になるだろう。

ホンダといえば本来バイクだが、僕はかなり長くバイクに乗った(やっとアクセルダコがなくなった)。バイクというは車に比べシンプルでよく分かる構造になっている。だから、素人でも結構いじれる。そうすると、技術者の「志」みたいなものもよく分かるような気がする。

しかし最近の車(四輪車)は、電子機器満載でよく分からない。動力系とは別物、ブラックボックスだらけである。バイク作りにいそしんできた技術者がバイクに電子機器を取り付けようとするならば、たぶん職人的に気持ち悪い、と感じるのではないか。とりわけブレーキやアクセルの制御ならそうだろう。

この問題、政治や経済からの視点もあるが、本質的には、人間と技術の乖離といった深い溝が見えたように思う。

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