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アイリッシュダンスのこと

最近昔のダンス仲間に会う機会があったので、今日の話題はダンス。

数年前のこと、アイルランド西南地方の海辺のパブでセットダンス・ケイリーに参加する機会があった。セットダンス・ケイリーとは、音楽を主体としたイベント(ケイリー)で、セットダンス(アイルランド式の社交ダンス)を楽しむ集いのこと。

適当に自由参加、ミュージシャンでもダンサーでも、単なる観客でもいい。これがアイルランド式である。セットダンスでは、ペアになった男女4組で踊ることになるが、厳格に動き方の様式が決まっている。この動き方は、○○セットと呼ばれるものがたくさんあり、メジャーなものや地域特有のマイナーなものまでさまざまである。ダンスに個性があるとすれば、あくまで足技にある。一定の基本に則しながら、さらに上級の技を披露してもかまわない。このアイリッシュダンス特有の激しいビートをバタリングという。バタリングまでできるようになれば、アイリッシュダンスを本当に堪能できるといえるが、僕はその域まで達していない。

僕はこのときまで、海外でアイリッシュダンスを踊ったことはなかったが、よく知ったダンスセット(この時はプレーンセット)に参加できたこともあり、あっさりと参加できたことに我ながら驚いた。日本で学んだとおりに踊ればよかったからだ。

このとき僕のパートナーをしてくれたのはドイツ人の女の子だった。「へぇー、どこで習ったの?」と彼女はいうが、それはお互い様だろう。アイルランドではどっちもガイジンである。

アイリッシュダンスは、もともとコテコテの民族系、伝統系のダンスである。でも、ものすごく普遍的でもある。アイリッシュダンスの基本書を空港で売っているくらいだ。また、これだけできれば何とかなるという敷居も低い。ヨーロッパの端っこの国の、端っこの半島の先っちょでたまたま会ったガイジンどうしで、いきなり踊れてしまうものなのだ。

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