« アンドリュー・ワイエスのこと | トップページ | インフルエンザについて »

FLOOKの A Quiet Autumn

今月はティン・ホイッスル教室の発表会がある。例によって都内のアイリッシュ・パブが会場だ。僕がグループで演奏する曲目の一つがこの”A Quiet Autumn”である。

この曲はアイリッシュバンドであるフルックのオリジナル曲で(Sarah Allen作曲)、一応ジグだ。一応というのは、曲の形式のうえではアイルランドの伝統的な舞曲であるジグなのだが、やはり伝統的なジグとはかなり異なると思う。

テンポのよい8分の3拍子という点ではジグであるとしても、その音の流れが伝統的なジグとはかなり異質だ。だから演奏しにくい。裏を返せば、技巧的な見せ所があることになろう。

伝統曲の一つの特徴は、人づてに伝わるうちに作曲者の個性みたいなものがなくなって、いわば角がとれてマイルドになっていることだと思う。こういった曲は覚えやすく、演奏に参加しやすいといえる。たぶんダンスもしやすい。一方、こういった個人の頭の中から出てきたばかりの曲はそうはいかない。だからポップスといってもよいかもしれない。

アイルランドの伝統曲とは何か、ちょっと考えてみた。

« アンドリュー・ワイエスのこと | トップページ | インフルエンザについて »

アイルランド音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: FLOOKの A Quiet Autumn:

« アンドリュー・ワイエスのこと | トップページ | インフルエンザについて »

2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ